「希望は失望に終わらず」という言葉は、「新約聖書」に出てくるそうです。
患難は忍耐を生み
忍耐は錬達を生み
錬達は希望を生む
そして希望は失望に終わることはない
自分を省みて
今思いつく自分自身に起こった患難(悩み、苦しみ)は、妻が亡くなった時です。
その時は、僕が子供を育てるなんて無理だと思いましたが、逆に僕と子供の2人だからこそ創造できる幸せもあるのではないか、というポジティブな気持ちも湧いてきて、わりと早く心の整理ができた記憶があります。
今となっては、時々怒って泣かすこともありますが、一緒に遊んで笑ったり、「ご飯おいしい!」と言ってくれたり、毎日楽しく暮らしています。
そう思うと、悲しいことや辛いことがあった時に意気消沈するのではなく、少しでも希望を見出すような思考をとるほうが良いということには共感できます。
父親の愛情
肺結核にかかっている三浦綾子さんに対して、綾子さんの父親がかけていた「弱く生んで済まなかったな」という言葉が印象的でした。
同じ父親として想像してみても、その状況になった時には慰めや励ましの言葉しか出てこないような気がします。
僕も深い愛情で娘の危機を救えるような、器のデカい父親になりたいと思いました。
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