ルンバに「エラー5」が出た時の対処法!

ルンバ エラー5 日常

毎日大活躍している我が家のルンバ(e5)ですが、朝起きてリビングに行くとエラーの表示が出て部屋のど真ん中で停止していました。

動作開始ボタンを押してみると、その場でクルクルと数秒回った後「エラー5」のアナウンスが流れました。1年半ほど使ってきて初めて聞くエラーです。

何が起こったのか?解決方法を紹介します。

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1.「エラー5」とは?

「エラー5」のメッセージは以下のようなものでした。

右車輪または左車輪が回転していません。

CLEANボタンを押して再起動してください。

とりあえず言われたとおり何度か再起動してみましたが、同じ動きを繰り返すだけです。

上記メッセージから察するに、下の赤枠で囲んだ車輪にゴミや髪の毛などが絡まって回転できなくなったことで発生するエラーだと思われるので、原因を解決しないと元には戻らないのだろうと判断し色々と試してみました。

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2.修理開始

早速ルンバの状態を確認しつつ、修理を開始しました。

2-1.車輪の掃除

左右の車輪を手で回してみたところ、両方とも同じぐらいの力加減で回ります。

ただ元々どのくらいの力加減で回転するものなのかを知らなかったので、とりあえず掃除を行いました。

初めての分解でしたが、細めのドライバー1本で簡単にできました。

まずはカバーですが、5箇所のネジを外します。

ルンバ エラー5

エッジクリーニングブラシも簡単に外せます。

ルンバ エラー5

カバーを外すと、左右の車輪は各2箇所のネジで固定されていることが分かるので外してしまいます。

ルンバ エラー5

ルンバ エラー5

両方の車輪が外れました。

ルンバ エラー5

とりあえず掃除機でキレイにしたのと、車軸にKURE5-56(潤滑スプレー)を吹き付けてみました。

ルンバ エラー5

手で車輪を回してみても、ほとんど変わりないような手応えでしたがひとまず一度組み付けて再起動してみることにしました。

結果は「エラー5」が発生しました。

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2-2.キャスターの掃除

なぜ直らないのかよく分かりませんでしたが、他の部品の動きが悪いことで車輪がうまく回らず「エラー5」の発生に繋がっているのか?と考え、ありとあらゆる部品を清掃していくことにしました。

まずはキャスターです。

ルンバ エラー5

これは手で上に引っこ抜くことができます。

1年半使用してきて初めての掃除だったので、髪の毛がかなり絡みついていました。

爪楊枝も使ってキレイに取り除いてやった後、再起動・・・結果は「エラー5」が発生です。

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2-3.デュアルアクションブラシの掃除

次はデュアルアクションブラシの掃除ですが、これは過去に何度か掃除をしたことがあり、とてつもない量の髪の毛が絡みつくことを知っていました。

ルンバ エラー5

青丸で囲んだ緑の爪を外してカバーを開けることで、2本のローラーを取り出すことができ、両端に絡まったゴミを取り除きます。

その際、片端に付いているキャップも引き抜いて、キャップの中まで入り込んだゴミも取り除きます。

ルンバ エラー5

そして再度ローラーをセットし、再起動・・・「エラー5」の発生です。

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2-4.センサーの掃除

ルンバの動きに関わるところはもうないのでは?と思いつつ、次は適当に掃除をしていくことにしました。

まずはルンバが段差等を感知するセンサーです。

ルンバ エラー5

透明になっているところが4箇所あるので、それを全てアルコールを付けたティッシュでゴシゴシ拭いてみました。

そしてスイッチオン・・・おや?

動きがこれまでとは違う感じです。

なんと、いつものルンバの動きを取り戻しました

その日の晩、これまでと同じように起動させましたが、何も問題なくしっかりと掃除してくれました。

無事解決です。

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3.まとめ

  • 「エラー5」は車輪が回転できない時に発生する。
  • 原因は車輪にあるとは限らない。
  • お掃除ロボットはめちゃめちゃ助かる。

でも、実は今はルンバは使っていません。。。

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