ジュニアNISA口座の保有商品と損益について

日常

僕は妻が亡くなってから、遺族年金を受給しています。

受給開始して以来、遺族年金のほぼ全てを資産運用に回してきましたが、2021年からは、僕の証券口座だけでなく、娘のジュニアNISA口座に一部分けて入金し、毎月積み立てを行っています。

本記事では、ジュニアNISA口座で購入・積み立てをしている商品・銘柄と損益の状況を報告します。

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ジュニアNISAとは?

まずジュニアNISAとは何かを簡単に説明しておきます。

通常、株式や投資信託の運用によって得られた利益には、国内商品の場合は約20%の税金が課せられますが、この税金が免除されるのがNISA(少額投資非課税制度)というものです。

NISAには、通常のNISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの3種類ありますが、未成年者が開設できるのはジュニアNISAのみになります。

金融庁から引用した、ジュニアNISAの概要は以下のとおりです。

留意すべき点は、【非課税投資枠:毎年80万円】【非課税期間:5年間】【18歳までは原則払出し不可】というところでしょうか。

僕はつみたてNISAをしていますが、投資枠は年間40万円までしかないので、ジュニアNISAも活用して非課税枠を拡大しています。

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ジュニアNISAでの保有商品・銘柄

ジュニアNISA口座では3銘柄を購入しています。

1.国内株式:オリックス

株主優待の人気No.1銘柄で、配当利回りが高いことでも有名です。

株主優待は年に1度「ふるさと優待」というカタログが送られてきて、その中から1品選ぶことができます。2021年のBコース(保有3年未満)のカタログでは、なんと140種類もの商品(肉、魚介、お酒、お菓子など)が掲載されており、そのどれもが魅力的であり毎年頭を悩ませるのです。

僕の名義でもオリックス株を保有しているので、今年は娘名義の分と合わせて2冊のカタログが送られてきました。娘の分は娘自身に選ばせて、神戸の洋菓子セットをチョイスしていました。

配当金は年間78円/株(2021年9月時点)で、配当利回りは3%を超えています。通常の口座であれば、この配当金にも税金(約20%)が課せられますが、ジュニアNISA口座であれば5年間は非課税で受け取ることができます。

2.投資信託:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

米国の株式指数の中でも、S&P500指数に則って価値が上下する商品です。

S&P500とは、米国の優良企業500社の株価を基に算出されている指数のことで、500社の中にはApple、Google、Amazon、Teslaなど世界的に名の知れた企業も多く含まれています。

このS&P500指数は、世界中の指数の中でもトップクラスのパフォーマンスを見せており、それを最安クラスの管理費用で100円から購入できる【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】は、かなり人気商品です。

3.投資信託:iFree レバレッジ NASDAQ100

こちらは米国の株式指数のうち、NASDAQ100指数に則って価値が上下する商品ですが、「レバレッジ」という言葉が入っているので、2倍の影響度を持って上下します。要は、指数が上昇する時は2倍上がり、下落する時は2倍下がることになります。

リスクが高いのであまり推奨されるものではないですが、僕は今後もNASDAQ100は成長を続けると信じているので買っています。

ちなみにNASDAQ100とは、米国のNASDAQ市場に上場している企業のうちの100社の株価を基に算出される指数で、Apple、MicrosoftなどのIT・ハイテク業界の企業が中心になっています。コロナ禍において、リモートワーク等新しい働き方や暮らし方が広まったことで、NASDAQ100指数はとんでもない成長を見せました。

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損益状況は?

個別銘柄オリックスは株主優待と配当金目的なので割愛して、投資信託の損益は以下のとおりです。(2021年9月29日時点)

月に一度、適当なタイミングでそれぞれ約2万円ずつ(余裕がある時は入金額アップ)購入しており、トータル50万1,114円の投資で、59万9,593円の評価額になっており、9万8,479円の含み益となっています。

これまでのパフォーマンスはレバレッジNASDAQ100の方が若干良いですが、「前日比」のところを見ていると、レバレッジNASDAQ100の下落幅が桁違いに大きいことが分かります。なので、買うタイミングやもっと長期間で見た時には、パフォーマンスの良し悪しが入れ替わる可能性は十分あると思います。

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今後の方針

ジュニアNISAへの積み立ては、今後も続けていく予定です。子供がもう少し大きくなったら、ジュニアNISA口座のことを教えて、一緒に運用を楽しめたらいいなぁと思っています。

僕が子供の頃には貯金なんてゼロでしたし、親からお金について指導を受けたこともなかったので、僕は子供に対してしっかりと使い方、増やし方を教えていこうと思います。

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