「この道より我を生かす道なし この道を歩く」という言葉は、作家・武者小路実篤がよく書いていた言葉だそうです。
自分を省みて
会社員を辞めて好きなことをしながら生きている今だからこそ、この言葉は心に入ってきます。
サラリーマン時代には共感できなかった言葉に違いありません。
とはいえ、社会への貢献度としては圧倒的にサラリーマン時代なので、まだ僕が会社勤めしていたら、「社会貢献して自分の存在を世に示すんだ」と言い聞かせるようにして、ストレスを抱えながら頑張っているのではないかと思います。本当に仕事が楽しいと思ったことはなかったですから。
正解は分からない
価値観・人生観は人それぞれなので、人生に正解はありません。死んでしまえば終わりです。
僕が大嫌いなお仕事だって、「仕事が生き甲斐だ」と言う人もたくさんいるのも知っています。
特集に以下の言葉が紹介されています。
- 現状維持と思うのは実は退化している
- 人間として燃えることを忘れているような生き方は気の毒な生き方
生きている誰しもに共通することは、1つの物事に一生懸命取り組むことはとても大事だということです。
なぜなら、それは人生を充実させることになりますし、それによって誰かの記憶にも残りやすいからです。
一度しかない人生ですから、正解のない森の中で自分を生かす道を模索して、自分が生きていた証を少しでも多く残せたらいいなと思います。
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