「倦まず弛まず」というのは、「1つのことを始めたら途中でいやになって投げ出したりしない。孜々として努力を続ける。」という意味だそうです。
自分を省みて
僕は、サラリーマンである限り「倦まず弛まず」の姿勢で仕事をできないと思ったために仕事を辞めてしまおうという考えになったわけですが、実際にサラリーマンを辞めてもまだまだ「孜々として(=怠けず熱心に)」打ち込むことはできていません。
それは、本当にやりたいことをしていないのか、どうせ無理だろうと始めから諦めているのか、危機感が足りないのか、それら全部なのか、正直自分でもよく分かっていません。
人生は自分探しの旅だとよく言われますが、仕事を辞めて自分の時間ができるとその言葉も納得できるようになりました。
とは言っても、いつまでも自分探しをしていても時間がもったいないので、まずは自分にできることから始めて、その幅を広げていくことが第一かなと思います。
とにもかくにもまずは行動していきましょう。
きっかけを掴む
南部美人5代目蔵元:久慈浩介さんのインタビューがあり、かなり印象的でした。(お酒が好きだからかもしれません。)
生きることと南部美人はイコール、
僕のすべてなんです。
南部美人というのは岩手県の日本酒です。
お酒造りに命を懸けた久慈さんの生き方はまさに「倦まず弛まず」で、とてつもない情熱を注いでいます。
そんな久慈さんですが、もともとは酒蔵を継ぐ気がなかったそうです。
高校2年生の時に行ったホームステイ先のお父さんにかけられた言葉がきっかけで、日本酒への道を歩き始めたとのことです。
いつ、どこで人生のターニングポイントがやってくるのか分からないもので、常にアンテナを張っておくことは大事だなと思います。
それから、南部美人も今度飲んでみようかと思います。
世界一の日本酒「チャンピオンサケ」はこの特別純米酒だそうです。(ポチッ)
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