致知 2024年8月号「さらに前進」感想文

「さらに前進」とは、「さらに参ぜよ30年」＝「人は何歳になっても修養を続けていくことが大事」という禅の教えと同義だそうです。

自分を省みて

改めて「修養」とは何だろうと思って調べてみると、「徳性をみがき、人格を高めること」と出てきました。

ということは今回のテーマは、今自分が持っている技術や知識をよりグレードアップしていこうという話ではなく、生涯人格を高めていく努力をしようということになります。

これまでにそういう意味で「さらに前進」してきたことと言えば、致知を読んできたことぐらいしかありません。

ただ、それは単に自己啓発的な意味合いが大きく、人格を高めたいという気持ちはないですし、そんな素敵な人間になってきたとも思えません。

会社に出社して働くことなく、それでも金銭面で不自由していない現状は、とても恵まれていると思います。

その中で、自分自身の力でお金を稼ぐ力を身に付けてやろうと約1年半頑張ってきましたが、今回の致知を読んで、人格を高めていくことも大事だと学びました。

会社に行かなくなることで人と関わる機会は大きく減りましたが、皆無になったわけではありません。

友人や家族、そして町内や子供が通う学校などで新しい人との出会いもあります。

そのような人たちに魅力的な人だと思われるように、「さらに前進」していこうと思います。