致知 2025年3月号「功の成るは成るの日に成るに非ず」感想文

致知 感想文 人生について

タイトルになっている言葉は、「人が成功するのはある日突然成功するわけではなく、すべて平素の努力の集積によるものである」という意味になります。

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自分を省みて

毎日がんばっていた時期はいつだろうと思い返してみると、中学・高校の学生時代しか思いつきません。

当時は高校受験・大学受験で合格を勝ち取るために、毎日勉強していました。

一応、自分のレベルに合った志望校に入学でき、その学校に進学したことを後悔していないので、僕の中では日々の努力が成功に繋がったと言えます。

問題は大学に入学した後です。

勉強に対するモチベーションが急激に下がってしまいました。

夢もなく、勤めたい会社もなく、目標がなかったことが良くなかったのだと思います。

特集には「禍の作るは作るの日に作らずまた必ず由って兆すところあり」と、成功とは逆に禍(わざわい)も急に起こるものではないと書かれています。

今の暮らしは最高に気に入っていますが、若かりし頃のツケが今やって来るのではないかとヒヤヒヤしています。

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明日を変えるのは今

もし不幸が訪れたとしても、これまでやってきたこと、あるいは何もしなかったことを後悔しても仕方がありません。

これから起こることが成功に繋がるのか、禍に繋がるのかを変えることができるのは今しかないです。

紹介されている松下幸之助氏の言葉にあるように、不幸がやって来る予兆があったとしても、その先にある幸福がやって来るように行動していくのみです。

僕はこの特集を読んで少し危機感を感じたので、日々の過ごし方を考え直さねばならないと思いました。

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