何事にも「貫くもの」を持って生きていくことが大事だという内容でした。
自分を省みて
現在、パリオリンピック真っただ中です。時差の関係で、テレビ観戦の時間が夜中になってしまい寝不足の日々が続いています。
それでも見入ってしまうのは、特別に好きな競技があったり、好きな選手がいるからではありません。
選手たちが勝って涙を流して歓喜する姿、負けて泣きながら悔しがる姿が素敵だと思うからです。
この人たちこそ、何か貫くものを持って頑張ってきたに違いありません。
僕も自分なりに頑張ってはきましたが、泣いて喜んだり、悔しがったりした経験はないです。
模索し続ける日々
9月号に掲載されている「はなちゃんのみそ汁」という記事がたまたま目に入りました。
映像作家・安武さんは、娘さんが5歳の時に奥様と死別されたとのことで、僕と境遇が似ているなと思いました。
僕は娘が年長になる頃から仕事を辞めて、娘とほぼずっと一緒に時間を過ごしているので、安武さんとは少し対照的ではありますが、贅沢しなくても家族で一汁一菜のご飯を食べることができたらそれで良いという考え方は一緒です。
このままこの生活ができるのか、いつまで続けられるのか、ゴールはどこなのか、先は分からないことだらけですし、貫くものは持っていませんが、いつかアスリートみたいに嬉しさで泣ける時を待っています。
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