偽物AirPods Pro(第2世代)の見分け方(2024年5月購入)

日常

先日、メルカリでAirPods Pro(第2世代)を購入したのですが、まんまと騙されてしまいました。

USB-タイプCで充電できるモデル(型番:MTJV3J/A)です。

売上金が3万円ほど貯まっていた時に26,500円で売っていた(Apple公式サイト:39,800円)のを見て、飛びついてしまいました。

無事返品・返金できたので良かったですが、これ以上被害が拡大しないように、購入前に気を付けるべきことと、後から購入した本物と違う点を書いていきます。

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怪しい出品者の特徴

日本語に違和感

出品者の自己紹介文、商品説明、購入検討者からのコメントに対する返事などを見て、日本語が怪しい場合は避けた方が良いです。

言葉遣いだけでなく、例えば「が」という文字を「か゛」のように「か」と濁音の点が別々で入力されていることもあります。

僕が始めに怪しいと思ったのは、購入後のメッセージのやりとりの時で、文章終わりになぜかダブルクォーテーション(”)がポツンと入力されていたのです。

このようなタイプミスはなかなかないだろうと思って、不信感を抱きました。

 

大量に出品している

何個も売っている場合も怪しいです。

僕が買った時の出品者は10個以上売っていて、すべてSOLD OUT状態でした。

よくよく考えると、39,800円のものを26,500円で何個も売って、この人はどこで得しているのか分かりませんよね。

 

住所がおかしい

メルカリでの配送元は東京都になっているのに、実際に発送されたヤマトの営業所は茨城県、そして返品する際に教えてもらった住所は神奈川県、どうなっているのでしょう。

一応、返送する際はGoogle Mapで住所を調べて、ちゃんと実在するのかどうか確認しました。

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商品・中身の違い

箱(裏面)

こちらが偽物です。

AirPods 偽物

こちらが本物です。

AirPods 見分け方

並べてみるとパッと見ただけでこのような違いがありました。

airpods pro 偽物

開封時に剥がすテープ跡が汚い、印字がおかしいなど偽物は雑に見えます。

ちなみに、メルカリに掲載されていた写真はこれです。

airpods pro 偽物 見分け方

未開封のため、テープの剥がし跡がどんなものか分からないのは仕方ないですが、印字を見る限りおそらく本物の写真を使っているのでしょう。

写真も信用してはいけないということです。

ただこれだけで「届いた商品が説明文と違う」という理由で返品できるはずです。

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イヤーチップ

こちらが偽物です。

airpods pro 偽物 イヤーチップ

こちらが本物です。

airpods pro イヤーチップ

イヤーチップの梱包資材を見ると、本物にはイヤーチップの大きさに応じた凹凸が付いています。

 

その他

充電に使用するUSB-タイプCのケーブルを留めている資材にも違いがありました。

下の写真は本物で、紙をかませる形で留めるようになっています。

airpods pro 偽物 見分け方

偽物の写真は撮っていないのですが、偽物は紙を糊付けしていました。

また細かいところでは、偽物は充電時の差し込み具合が浅く、もう少しUSB-タイプCの端子が見えていました。(写真は本物)

airpods pro 偽物 見分け方

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性能

本物を買う前に偽物は返送していたので、同時に聞き比べることができなかったのですが、偽物でも音質やiPhoneとの接続に不満はなかったです。

ただ、偽物は「外部音取り込み」の時にザーザーという雑音が入っていたのは印象的でしたし、「ノイズキャンセリング」の時の静寂度合いは天と地ほどの差があります。

 

結論

Apple製品はApple公式サイトで買いましょう。

ハピタスからApple公式サイトを経由すれば、ハピタスポイントをゲットできます。

メルカリの売上金を使いたいとか、楽天ポイントを使いたいといった理由でフリマアプリでしか購入を考えていない場合は、出品者や掲載写真、コメントなどでしっかりと見定めてから購入しましょう。

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