幸せに生きていくためには、健康な体が必要です。
まずは食事から見直そうと思い、料理に使っている調味料を化学調味料などが無添加のものに切り替えました。
いろいろ試してみて、最終的に行き着いた無添加調味料たちを紹介します。
1.塩
塩はたくさんの種類がありますが、製造方法に「イオン交換膜」と書かれているものは避けたほうが良いです。
この方法で作られた塩は、塩化ナトリウム(NaCl)99.99%の工業製品です。
僕が使っている塩はこちら。
フランス製の「ゲランドの塩」で、海水を天日で自然乾燥させただけの天然塩になります。
塩分(NaCl)相当量は93〜94%、残りの6〜7%にミネラル成分であるマグネシウム、カルシウム、カリウムなどが含まれていて、体も喜ぶわけです。
調理中に使っても良し、天ぷらなどに直接付けても良し、味がしっかりとしていて美味しいです。
2.醤油
本来、醤油というものは「大豆、小麦、食塩」のみで作られるものです。
コクや旨味を出すために、色々と混ぜられているものが大量に出回っていますが、それらは伝統的な醤油とは言えません。
僕が使っている醤油はこちら。
海の精の「旨しぼり醤油」で、原材料は「国産有機大豆、国産有機小麦、食塩」のみです。
そして、食塩には「海の精」が使われています。
海の精は、伊豆大島の海水からできた天然塩なのでミネラルたっぷりです。
伝統的な製法で作られた醤油は、添加物たっぷりの醤油に比べると塩辛くてしょっぱいと感じるかもしれませんが、それが本来の醤油の味ですし、健康リスクを考えず安心して食事をするほうがおいしさを感じられるものです。
3.味噌
味噌は「大豆、米(麦)、食塩」で作られます。
こだわりポイントは原材料が国産かどうかです。
特に大豆は、海外のものは遺伝子組み換え品種が多いらしいので気をつけたほうが良いです。(同じ理由で納豆の原材料もチェックした方が良いです。)
僕が使っている味噌はこちら。
松合食品の麦味噌「まごころ」で、原材料は「阿蘇産大豆、九州産大麦、天日塩」と文句なしです。
甘みのある味噌で、好みが分かれるかもしれませんが、一度ご賞味ください。
4.みりん
みりんは怪しいものが本当に多いです。
みりんの本来の原材料は「もち米、米麹、米焼酎」のみです。
「本みりん」と書かれていてもきちんと原材料を見てみてください。
甘みを出すために、糖類や果糖ぶどう糖液糖(この添加物は悪質)を使ったものが多いです。
僕が使っているみりんはこちら。
角谷文治郎商店の「三州三河みりん」で、原材料は「国産もち米、国産米麹、国産米焼酎」の3つのみです。
これだけを飲んでみても、甘い焼酎みたいでめちゃくちゃ美味しいですよ。(アルコール度数が14%あるので要注意)
このみりんを使えば煮物はテカテカ、味もばっちり決まります。
5.めんつゆ
めんつゆも添加物たっぷりものが出回っていますね。
できるだけ化学調味料や酸化防止剤が入っていないものを選んだほうが良いです。
僕が使っているめんつゆはこちら。
佐々長の「老舗の味 つゆ」で、原材料は「醤油、砂糖、かつお削りぶし、食塩、みりん」となっています。
醤油は本醸造で、国産大豆と国産小麦を使用しています。
醤油感、風味、甘さ、すべてがバランス良く、そうめんやざるうどん・そばなんて箸が止まりません。
僕は納豆を食べる時に少しだけかけています。(納豆に付いているタレは添加物だらけなので使いません)
4倍濃縮なので、料理のお出汁として使うには少量で十分ですから、1リットル買っていれば結構長く使えます。
値段が高いと思う方もいらっしゃると思いますが、お金よりも健康な体の方が大事です。
ちなみに、KAT-TUNの亀梨和也さんもこれしか買わないと言っていたそうです。
6.油
油も種類が多いですが、結局体に良いのは圧搾タイプです。
書かれていないものはヘキサン系の溶剤で抽出しているらしく、ちょっと怖くないですか。
僕が使っている油はこちら。
平田産業の「純正 菜種油」です。
遺伝子組み換えでない菜種の、一番搾り(最初に絞った油)のみ使用したキレイな油です。
サラサラとしていて、炒め物から揚げ物までなんでもおいしくできてしまいます。
それから、僕は鉄フライパンを使っているのですが、一般的な米油からこの菜種油に変えたことで、フライパンに肉が張り付きにくくなりました。
余談ですが、フライパンもテフロン問題などややこしいので鉄フライパンがいいですよ。
リバーライトは初心者でも扱いやすいです。
7.はちみつ
僕は砂糖を使わないので、代わりにはちみつを紹介します。
大きく分けて百花蜜と単花蜜がありますが、僕は百花蜜をおすすめします。
百花蜜とは、複数種類の草花から採れたはちみつ(単花蜜は一種類の草花)のことで、幅広く栄養を摂ることができます。
僕が使っているはちみつはこちら。
かの蜂の「百花蜂蜜」です。
ちょっと舐めるだけで口いっぱいに強い甘みが広がります。
クセがないのでどんな使い方でもOKです。
まとめ(?)
無添加調味料は、添加物たっぷりの調味料より値段は高くなりがちですが、その調味料本来の味を味わうことができますし、安全性は格段に高いです。
保険にお金をかけるぐらいなら、そもそも病気にならないように食事にお金をかけたほうが幸せに暮らせます。
日本の伝統を守ることにも繋がるので、是非無添加調味料を試してみてください。
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